治療の考え方・治療概論

  1. No.38下顎奥歯の骨が足りない場合―垂直的骨幅が小さい場合―

    下あご奥歯の骨が足りない場合―垂直的骨幅が小さい場合―下あご奥歯の垂直的骨幅が小さい場合が最もやっかいです。なぜなら下あご奥歯の根元付近には下歯槽神経があり、インプラントを深く入れようとすると神経を傷つける可能性があるのです。

  2. No.37スズキ・ダイハツの軽自動車とベンツ・BMW

    岸本歯科医院では日本製のHAコーティングインプラントを使っています。どこのメーカーであっても、歯科医師が自分の信念で、患者さんのために一番良いインプラントの選択であると考えるならばそれでよいと思います。

  3. No.36安易なフラップレス手術は行ってはならない

    フラップレス術式、無切開術式をお考えの方は良く読んでください。インプラントをお考えの方、骨造成を回避したインプラントの岸本歯科医院にご相談ください。最近フラップレス手術を希望する患者さんが増えてきました。フラップレス手術は歯肉を切開しないので、次のような利点があります。

  4. No.35当院で行われている根管治療について

    当院で行われている根管治療について最近の根管治療は変化してきています。ラバーダムを装着して歯科用顕微鏡を使って治療するというものです。いろんなホームページを見ていると最新の手技と設備をもって治療しないと根管治療がうまくいかないような記述も見受けられます。

  5. No.34これからはワンピースインプラントの時代

    これからはワンピースインプラントの時代厚生労働省は2016年の歯科疾患実態調査を公表した。それによると、80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が推計で51.2%に上がった。2011年は40.2%であり、前回調査から10ポイント以上増えた。

  6. No.33よい先生にめぐり合うには

    どんな歯科医院のを受診したらよいのか?患者さんがよい先生にめぐり合うにはどうしたら良いのでしょうか?岸本歯科医院を新宿御苑に開業して17年になります。オープン直後は親交の深い友達や親せきが来院してくれました。歯科医院も経営が成り立たないと存続できないので、応援してくれるのです。

  7. No.32完璧な虫歯除去が最善な治療だろうか

    完璧な虫歯除去が最善な治療だろうか私が学生の頃は、虫歯は完全に除去するように教えられました。当たり前のようですが、虫歯が残っていると再発するからです。しかし、完全に虫歯を除去すると、どんどん神経(歯髄)に近くなってきます。場合によっては歯髄を除去しないといけなくなります。

  8. No.31有名教授も考えが変わることがある?

    上顎前歯部のインプラント治療についてのお話しです。 ある教授が書いた論文で、前歯では抜歯後に骨が吸収しやすいので、インプラントを埋入する時には吸収しない骨補填材を使用した骨造成術が推奨されていました。

  9. No.30HAコーティングインプラントを批判する方々へ

    HAコーティングインプラントを批判する方々へ最近、週刊誌等でHAコーティングインプラントに対して批判的な記事を見かけるようになりました。 あたかもすべてのHAインプラントが駄目になり、5年ほどでピンセットで簡単に抜けるようになると思い込ませるような記事に思えました。

  10. 新宿岸本歯科医院インプラント写真

    No.29老後を考慮したインプラント治療

    2016年3月の最終日曜日、水道橋の東京歯科大学血脇記念ホールで日本口腔インプラント学会専門医臨床技術向上研修会が行われました。 高齢化社会でのインプラント治療にフォーカスをあてた研修会でした。

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