インプラント治療症例|骨移植無しでのソケットリフト法の例2
実際に岸本歯科医院で行なった骨移植無しの症例について紹介してみます。
パントモレントゲン(パントモ写真1)
で左右の上奥歯の骨が足りなくて、インプラント治療が困難であることがわかります。
一般的には、骨移植を行なって骨造成をしてからインプラント埋入をします。
骨移植をするために、他の部位にメスを入れて骨を取ってくるか、人工骨を使うのです。
今回はそのような侵襲が大きいことはしませんでした。
骨移植をしないソケットリフト法を採用しました。
使用したインプラントは日本製のハイドロキシアパタイトコーティングインプラントです。
噛めるようになるまでの期間は3~4カ月でした(パントモ写真2)。
CTで骨が再生されたことが確認されます(CT1,CT2)。