インプラント治療

  1. No.24歯科インプラントと上顎洞炎の関係およびCTの重要性

    先日、九州歯科大学口腔インプラント科主催の講演会がありました。耳鼻科専門医による上顎洞と歯科インプラントの関係についての講演でした。歯科インプラントに由来する上顎洞炎が増えてきているのです。

  2. No.16第5回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会に参加して

    平成22年7月17日、18日に東京歯科大学で、「第5回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」が開催されました。

  3. No.15抜歯と同時に入れるインプラント(抜歯即時インプラント)について

    一般的には歯を抜いてしばらくたってからインプラントを入れるのが普通でした。なぜなら、抜歯直後にインプラントを入れると、インプラントの太さより歯の太さのほうが大きいので、ぶかぶかになるからです。ぶかぶかになった部分に他の場所から骨を採ってきて骨移植をおこなうことが多いようです。

  4. No.14低価格インプラントの本当の理由

    低料金で行う眼科レーシック手術事件やインプラント使いまわし事件以後、低価格インプラントに対するバッシングが多くなってきました。低価格インプラントは粗悪であるというイメージを作りたい方々がいるのでしょう。

  5. No.13インプラント指導医も自分自身にHAコーティングインプラントをいれている

    先日、同級生から電話がありました。歯がだめになった。インプラントを入れてほしい。この先生はインプラントの指導医でもあり、ばりばりのインプラントロジストです。なのにほとんど泣きべそ状態。やはり自分のことになると、人間弱いものです。

  6. No.12腫れや痛みの少ないインプラントとは?

    腫れや痛みが少ないとはどういう処置だろうか?骨が充分にあり、歯肉の状態が良好であれば、インプラント治療はそんなに難しいものではありませんし、ほとんど腫れや痛みがなく行えます。問題は骨が足りない場合です。骨移植が解決策ですが、なかなかやっかいなものです。骨をとってくる側にも傷をつくります。

  7. No.11Minimal Interventionとは?

    最小の治療的介入という意味ですが、低侵襲治療とか最小侵襲治療とか日本語訳されています。簡単にいうと、大きな手術をしない、大きく切ったり張ったりしないということでしょう。たとえば、今まで開腹手術で対応していたのに、腹腔鏡下で小さく手術を行うというものです。

  8. No.8骨粗鬆症治療薬ビスフォスホネートと顎骨壊死について

    2008年度口腔四学会合同研修会に出席し、現在歯科で大きな問題になっている骨粗鬆症治療薬ビスフォスホネートと顎骨壊死について、最新の知見を学んできました。

  9. No.6インプラント治療には不得意な分野もある・・・

    上あごの前歯の治療では、骨が極端に細くなっているケースが多いのです。ではどうすればよいのか?理想は骨移植ですが・・・。成功率は?つくった骨は吸収しないの?期間は?結論はご自身がどこまでインプラントに求めるかはっきりさせることです。骨を造り、ふっくらとした口元にこだわるなら、骨移植です。

  10. No.5インプラント治療は本当に大丈夫なのだろうか?

    初めての方は誰でも不安に思う質問だと思います。私がまだ学生だった1980年前半、日本の歯科大学のなかでは初めて私の出身大学でブローネマルクインプラントが行われました。その頃、ある有力教授が私たち学生に講義で、「インプラントは排除する。そのためには研究者としてインプラントの研究をする。

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